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2020年7月 インターンインタビューシリーズ!Vol.1

NPO法人トッピングイーストで活動するインターンへのインタビューシリーズ。大学で学んでいることも趣味もさまざまなインターンたちは、それぞれの興味関心に合ったかたちでプロジェクトに参加してくれています。活動のことからプライベートに関することまで、インターンたちに質問してみました!Vol.1ではあすかさんと、ちかさんのインタビューをお届けします。Vol.2はこちら

インターン募集中!詳しい応募方法はこちら

あすかさん(大学2年生、企画・運営・リサーチャー、2019/5〜参加)

●大学の専攻はなんですか。
舞台芸術中心のアートマネジメントを専攻しています。コンサートやオペラなど公演の企画・制作・広報や、劇場など文化施設の管理・運営を学んでいます。

●インターンに参加した/応募したきっかけ
トッピングイーストのお花見に参加する機会があり、そこで知り合った『隅田川怒涛』ディレクターの清宮さんに誘われたのがきっかけです。高校生の頃からアートプロジェクトに興味があって、スタッフとしてなるべく最初から関わってみたいとずっと思っていたので、参加できてとても嬉しかったです!

●インターンではどんな活動をしていますか。
昨年の夏は時間があったので、行政の方との打ち合わせや、様々なプログラムの制作打ち合わせに参加させていただいたり、名刺登録やリスト作成など事務作業のお手伝いをしていました。他にも現場のお手伝いに行かせていただいたり、隅田川の歴史などをリサーチしています。今は「身体と音楽」というプログラムを中心に手伝っています。

●インターンを通してやりたいこと(学びたいこと、身につけたいこと等)
アートプロジェクト全体の運営方法や、それぞれのプログラム制作を学んでいきたいです。どのような人がプロジェクトに関わって、どのように本番に向けて作り上げていくのか、近くにいるからこそ学べることを、今後の自分の活動に役立てられるようにたくさん吸収していきたいです。また今回のインターンを通して、頼れるスタッフのひとりになれるように成長していきたいと思っています。

●インターンの活動のなかで印象的な出来事
昨年の夏に隅田川約10kmを実際に歩いて、各プログラムで使用する場所を見たことがとても印象に残っています。その日初めて会う方も多く緊張していましたが、長時間一緒に歩いているうちに親しくなれて嬉しかったです。これを機に、今まで知らなかった場所や地域のことを実際に見て知ることができたので良かったです。現場の下見は重要だし、何でも自分から足を運んで実際に見て知ること、関わっている方々と仲良くなることはとても大切だなとこの時改めて感じました。

●自分が思う『隅田川怒涛』の面白さ・魅力
『隅田川怒涛』を通して自分の視野を広げて知識を深められることが魅力だと思います!隅田川のこと、東京のことをより深く知れたり、このプロジェクトには様々な分野の人たちがたくさん関わっているので、自分が今まで知らなかった世界を知ることが出来ます。また、アートの世界とは縁がなさそうな人もどんどん巻き込んでしまうのが、このプロジェクトのとても良いところで、面白いなといつも思います!

●趣味やすきなこと/モノ
絵を描くことが好きで、よく自分で創ったキャラクターや、好きな漫画の主人公を描いたりします。あと本を読むことも好きなので、将来家に自分だけの小さな図書館のような部屋をつくることが夢です。

●人生に影響を与えた1曲とその理由
トラブルメーカー/嵐(2010年)
小学4年生ぐらいの頃に初めて父にCDを買ってもらったのが嵐のアルバムで、そのアルバムの中で1番気に入った曲でした。それまではテレビをあまり見ることがなく、クラシック音楽をよく聴いていたのでJ-POPのことを知らなかったのですが、小学校で大流行していたので「私もCDがほしい!」と思って父に買ってもらいました。嵐を知ったことをきっかけにクラシック音楽以外の曲もたくさん聴くようになりました。今ではJ-POPも大好きです。

●インターンに応募しようか迷っている方に一言!
自分が今まで知らなかった世界を知れるチャンスだと思います!自分が好きなことや得意なことをいかしながら、新しいことにも挑戦できてとても楽しいです。迷っている方はぜひ応募してみてください!

ちかさん(大学3年生、リサーチャー、2020/2~参加)

●大学の専攻はなんですか。
国際社会学系統の学科に所属しています。中学生のころ、授業でベトナム戦争のドキュメンタリーを見たとき、悲惨な映像に言葉を失いました。それがきっかけで、大学の学びでは平和について考えていきたいと思い、いまの大学を選びました。日本在住の外国人との文化的差異、体感治安と実際の差、カナディアンアイデンティティあたりを深めようと現時点では思っています。

●インターンに参加した/応募したきっかけ
大学の紹介で別のアートイベントに参加した際に知り合った方から『隅田川怒涛』のことをお聞きして、コムアイさんが参加されている日本に住んでいる外国の方と創り上げるプログラムに興味を持ったため参加しました。そのアートイベントが楽しかったのと、草の根交流について考えたいなと思ったのもきっかけの一つです。

●インターンではどんな活動をしていますか。
コムアイさんのプログラムに関わっています。日本に住んでいる外国の方にインタビューをするため、取材依頼をしたり、リサーチ内容を文字起こししてアーティストに共有しています。

●インターンを通してやりたいこと(学びたいこと、身につけたいこと等)
自分で積極的に関わっていく力と、ボランティアよりは責任ある立場で自分の頭で考えていくことです。何か短期のものに参加して視野を広げるばかりで、それをいかしきれていなかったのでこの場で実践ができればなと思っています。あとは卒論の参考になりそうというのもあります。
また、現在はアートプロジェクトを通してどのような繋がりが生まれるのかも見ていきたいと思っています。

●インターンの活動のなかで印象的な出来事
インタビュー内容をまとめている際に知らないような他国の文化や価値観に触れられたことです。日本でただ海外の料理の店に行ったり、本を読むだけではわからないような文化が鮮明に見えてくるのでワクワクしました。世界は広いと痛感させられます。

●自分が思う『隅田川怒涛』の面白さ・魅力
関わりしろとプログラムの多様さです。春・夏2回に分けて開催される大規模イベントに、インターンとしては長期的に関わることができますし、参加型のプログラムには、来場者も参加者として関わることができます。ひとくちに「音楽とアートのフェスティバル」といえど、それぞれのプログラムにはそれぞれの角度から考えられた背景があり、音楽とアートを超えた広がりがあるため、音楽やアートが好きな人はもちろん、誰しも自分の興味関心に通ずる関わり方を見つけられると思います。
また、多様なプログラムを一度に楽しむことができるのも魅力だと感じています。

●趣味やすきなこと/モノ
男性女性問わずアイドル・お笑い・ホラー映画や都市伝説といった類のものやサブカルチャーが好きです。浅く広くいろんなものに触れていきたいので、一番はこれ! というものはありません。最近は『ジョジョの奇妙な冒険』にドハマりしています。

●人生に影響を与えた1曲とその理由
ノンフィクション/平井堅(2017年)
当時いろいろ辛い状況にあって、この曲を初めて聞いたときに涙が出てきました。その涙が心の内に抱えていたモヤモヤしていたものを浄化してくれたので忘れられない歌です。カラオケでも歌いたいのですが毎回泣いてしまいます。

●インターンに応募しようか迷っている方に一言!
なにごとも挑戦だと思うので、迷ったならやってみるべきです!様々なプログラムがありどの目線からも見つめられて、新たな視点で興味関心を深められる良い機会です。事務局の方々もとても優しく気にかけて下さるので、のびのびと関わることができると思います。

詳しい応募方法はこちら