今年の「ほくさい音楽博」は、音楽家とともに子どもたちのもとを訪れる体験会からスタート。「すみだ巡業」と題して、全10回にわたってすみだの各地を巡ります。

【vol.7】となる今回は、8月16日（水）に2回目のガムラン体験会を行いました。
場所は墨田児童会館。
夏休み期間中の近隣小学校から多くの子どもたちを受け入れているため、通常よりも子どもの人数が多いとのことで、楽器搬入のときから元気な声が聞こえてきます。

ガムランの前の義太夫体験では、太夫の講師である京之助先生に負けないほどの大きな声でご挨拶する子どもたちに圧倒され、これはガムラン体験も期待できそう。という印象をもちました。

ガムラン体験会始まりのアナウンスが流れると、賑やかな音に惹かれて子どもたちがやってきます。初めて見る大小さまざまな楽器に興味津々。やってみたい楽器の前に座り、まずは叩いてみます。

講師は鳥居誠さんとGSP Tokyoのみなさん。

パングル（バチ）の持ち方を教え、鍵盤の真ん中を叩くといい音が出るよーと伝えると、しっかり良い音が出始めました。
次は、鳥居先生の指導に合わせて、鍵盤を順番に4つ叩こう。

あれ？これだけでも、みんなで演奏するとメロディになるね。

後半のフレーズは少し難しいけれど、繰り返しメロディを演奏しました。
初めてガムランを体験したトッピングイーストのスタッフも、墨田児童会館の子どもたちと同じようなキラキラした目で夢中に、尚且つ真剣な表情で叩いていたことも印象に残りました。

ほくさい音楽博ではみんなでガムランを演奏しましょう♪
ご参加お待ちしています。

Mari kita gamelan!!!

実施日：2023年8月16日（水）14:40〜16:30
会場：墨田児童会館 2階 フリースペース［墨田区墨田2-30-15］
講師：鳥居誠、GSP Tokyo